2013年7月7日日曜日

VitrualBoxでMacにいつでも壊せるVMをサクサク作る

ローカルマシン上にVirtual Machine (VM)を作れるといろいろと便利ですよね。

無駄にソフトウェアをインストールして失敗してはVMを作りなおしたり、
 MacにWindowsを入れてみたりできますしね。

VirtualBoxは無料でWindowsやMac、Linux上にVMを作れる Oracleが提供するサービスです。
https://www.virtualbox.org/

VMWareも同じようなものですが、
Macで無料というのはVirtualBoxだけかと思われます。

VirtualBoxのインストール

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
こちらのURLからダウンロード。

ダウンロードしたdmgをダブルクリックして、
指示通りやればインストール完了。

UbuntuのVMを作ってみる

Ubuntu Serverのisoをダウンロード


まずはここから

Ubuntu Server 13.04をダウンロードする。

VMの箱だけとりあえず作ってみる


箱という呼び方が正しいかどうかわかりませんが、
とりあえずUbuntuをインストールする前準備をします。
では、インストールしたVirtualBoxを起動して、VMを作成しまーす。

1. 新規作成



2. 名前は適当でいいですがタイプはLinuxでバージョンはUbuntu (64bit)を選ぶ



3. メモリの割り当ては後で変えれるのでデフォでOK
4. 仮想ハードドライブを作成するを選ぶ。あとはVDI、可変タイプを選択。
  サイズは20GBくらい?

ネットワークの設定


あんまりネットワーク詳しくないのですが、以下の3つの方法があるかと。

1. NAT
  NATだけだと、IPがホストマシンと同じになるので、
  SSHでログインとかするときに別のポート設定しなきゃだめだし、
  サービス増えるごとにポートの設定も増えるのでなし。

2. Bridge
  Bridgeだとホストマシンとローカルネットワーク内で同列に並べることができるので、
  ホストマシン以外からも閲覧可能にしたい場合はBridgeがいい。

3. NAT + Host Only Adapter
  VM -> ホストの通信(VMからwgetしたりとか)にはNATを使い、
  VM <- ホストの通信(VMへログインしたり)にはHost Only Adapterを使う方法。

ローカルネットワークから見える必要はないので、3でやってみる。


NAT + Host Only Adapterの設定


0. 環境 -> ネットワークタブでホストオンリーネットワークを追加する。

1. 作ったVMを選択
2. 設定ボタンを押してネットワークタブを選択
3. アダプター2を選択
    * ネットワークアダプタを有効
    * ホストオンリーアダプターを選択

4. でOK


ようやくUbuntuのインストール


VirtualBoxのウィンドウ上の左側からさきほど作ったVMを選択しますね。
そしたら、↓のような画面が表示されるので、
さっきダウンロードしたUbuntuのISOを選んでインストールを開始します。
あんまり細かいことを気にしないのであれば、
基本yes的なボタンを押し続けていればインストールは完了します。

起動してみる


一応インストールが終わったはずなので起動してみます。
◯で囲んだところをダブルクリックでVMを起動。

起動したらゲストVMにログインしてネットワークの設定をします。
  $ sudo vi /etc/network/interfaces
    auto eth1
    iface eth1 inet dhcp

設定が終わったら
  $ sudo service networking restart
でネットワークを再起動してさきほどの変更内容を有効にします。

ネットワークの再起動が終わったらホストマシンからsshでログイン可能に。

ウィンドウ無しで起動する


なんというかVMのウィンドウ? (GUI)があるとなんかうっとうしいですね。
基本ターミナルからsshでログインして使いたいので、
VMのGUIを作らずにVMを起動します。
これをHeadlessというらしい (たぶん)

以下のコマンドをホストマシンで実行したらHeadlessで起動できます。
  $ VBoxManage startvm "test" --type headless


0 件のコメント:

コメントを投稿