2013年7月29日月曜日

Vagrantドキュメントを意訳してみる インストール篇

多分こんな感じなはず。(たぶん)
オリジナル: http://docs.vagrantup.com/v2/installation/index.html

Vagrantのインストール!

Vagrantのインストールはとても簡単です!
ダウンロードページに行って
各OS用のインストーラーをダウンロードするだけ。
後は他のアプリのインストールとおんなじようにインストールするだけです。

インストールが終わると、ターミナルから"vagrant"コマンドが打てるはずです。
もしコマンドが打てなかったら、
一回OSからログアウトしてまたログインしたら打てるようになっているはず。
(Windowsだとたまに必要)

もし、gemでVagrant 1.0.x系をすでにインストールしてるのなら、
新しいのをインストールする前に1.0.x系をgem uninstallする必要があります。

gemインストール??
Vagrant 1.0.x系だとgemでインストールすることができますが、
あんまりオススメじゃないからやめた方がいいです。(たぶん今後のサポート無し)
代わりにここからダウンロードしてください。

後方互換性

1.0.x系との互換性

Vagrant 1.1+はpluginを使ってないVagrant 1.0.xとなら完全に互換性があります。
なので、アップグレードしても、Vagrant 1.0.x系で作った環境もそのまんま使えます。

ただし、もし1.0.x系のpluginを使ってるのなら要注意
Vagrantfileに書いてあるpluginへの参照を完全に削除する必要があります。
Vagrant 1.1+からはpluginのフォーマットが新しくして、
こういう互換性のなさを避けるようにしました。

もし、pluginを使ってない1.0.x系のVagrantfileが1.1でうまく動かなくなったら、
バグを報告してください。


1.X系との互換性

1.x系(1.0以外)の間での後方互換性は保証してません。
さらに言っておくと、Vagrantfileのsyntaxも2.0 finalまではころころ変わるかもしれない。
ただ、互換性がない部分はドキュメントに丁寧に書くつもりなのでそれを見てください。

0.x系のときも同じでしたね。
2.0 finalは1.0系と同じで完全に後方互換性を保つつもりです。

Vagrantのアップグレード!

1.0.x系からアップグレードする場合は一つ↓の項目をみてください。
ここでは1.x系(1.0系以外)間でのアップグレード方法を書くつもりです。

1.x系でのアップグレードはとてもシンプルです。
ただ新しいパッケージをダウンロードしてインストールするだけです。
後はインストーラが勝手にやってくれます。
Linuxのパッケージマネージャー(yumとかaptitude?)を使っている場合も
同じようにうまいことインストールしてくれるはず。

さっきも言いましたが、2.0系になるまでは
1.x系でのVagrantfileのSyntaxの互換性は保証してないから
それだけは要注意です。

1.0.x系からのアップグレード!

1.0.x系から1.x系へのアップグレードはとてもシンプルです。(さっきも言ったな・・・)
ただ新しいパッケージをダウンロードしてインストールするだけです。

ただ、gemで1.0.x系をインストールしてしまったときは要注意です。
その場合は、新しいのをインストールする前に、gem uninstallする必要があります。
1.x系以降は、gemでのインストールはもうサポートしてません。

Vagrantのアンインストール

Vagrantのアンインストールもこれまた簡単です。
Vagrantのバイナリかユーザーデータを削除すればOKです。
もちろん両方削除してもOKです!
↓でもう少し詳しく説明します。

Vagrantプログラムの削除

Vagrantプログラムを削除したら、
vagrantのバイナリや依存してるファイルを全部マシンから削除します。

Windows ... コンパネからプログラムの追加と削除でアンインストール
Mac OS X ... /Applications/Vagrantディレクトリと/usr/bin/vagrantを削除
Linux ... /opt/vagrantディレクトリと/usr/bin/vagrantを削除

ユーザーデータの削除

ユーザーデータを削除することは、
つまり、boxpluginやVagrantが保存した状態すべてを削除するってことです。

ユーザーデータを削除すると、
再インストールするときに、Vagrantは全く新しいインストールだと認識します。

ユーザーデータの削除時にやることは、どのOSでもやることは同じです。
~/.vagrant.dディレクトリの削除です。

Vagrantを実行すると勝手に必要なデータを作成するので、
ためらわずに削除しちゃってください。


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